iPhoneのゲームプレイ動画、実況動画をアップしたいなんて考える人が多いみたいです。
それ系の記事も少し検索すれば大量にヒットしますのでそれぞれ肌に合った実況動画の作成方法を試して頂ければいいのですが、今まで幾つか頂いたご連絡の中でもほぼ統一して言われることが
という話を頂きます
確かにべらべら喋りながら実況プレイ動画を作成するならゲームのシステム音はかなり邪魔
ほんのり聞こえているくらいがちょうどいい感じですよね。
実況動画を作成する方法やアプリは幾つもありますが、使用するアプリケーションによってはキャプチャ(iPhoneの動画録画)と同時に自分の音声を録音できなかったり、画面、システム音、自分の声と全てを1つのトラックとして保存してしまう場合はゲームの音だけ下げたり自分の声だけ大きくすることができずに編集が大変です
他にも聴くことが「自分の声は特徴があり使いたくないが、自然に話せる日本語読み上げアプリを知りませんか?」的な話。
日本語読み上げアプリは多々ありますが、完璧に自然に読み上げてくれるようなアプリケーションとは出会ったことがありません
ゲーム内容にもよりますが、yukkuroidの様に敢えて不自然な読み上げアプリを使うことで面白おかしく実況動画を作成することもできますが、逆にどうしても人が普通に喋っているような環境を作りたい方も多いようです。
しかし先程の様に、ゲーム音と音声なども全て1つのトラックで収録してしまうと自分の音声を変更した時点でゲームの音声も同時に変更してしまいあまりにも不自然な実況動画になってしまいます
それら
という考えを簡単にするなら要はゲームのシステム音と自分の実況の声を別々の音声ファイルとして保存すれば良いわけです
そうすることで、後はMac標準でプリインストールされているiMovieなどでもゲーム音だけを下げ、自分の実況音声ボリュームだけを大きくしたり、音声変換、エフェクトアプリなどを使って別人の声のようにしたり思いのままです
そんなわけで、iPhoneの実況動画作成時にゲームのシステム音と実況音声を別々にして保存する簡単な方法をご紹介。
※注意 スマートではないです
システム音と実況音声を別トラックで保存するには
システム音と実況音声を別トラックで保存するには色々な方法がありますが、まず最初に大きく別れるところが利用するアプリにお金をだせるかどうか。
出せない人は出せない人向けに後述しますが、有料アプリを使えば録画ボタン1つでMacの画面、iPhoneなどのiOSデバイスの画面、システム音、自分の音声で必要な物を任意に選んでキャプチャ、それぞれ別トラックで保存され、そのまま高度な編集が可能です
僕が今使っているのがScreenFrow
これほんと便利。
全てを同時に別トラックとして保存できますし、1つの記事では書ききれない編集機能、そのままアップロードと個人的に実況動画作成の大本命。
更に高度な編集が必要であればmovファイルとして書き出した後に別の動画編集アプリを使えばどうとでもできますし、自分の実況音声だけを上げたりゲーム音を下げたりもScreenFrow一つで完結します。
問題があるとすれば値段が高い。
僕はセール時に買いましたが高い。
過去記事:Mac/iPhoneの動画キャプチャ及び高機能な編集が可能なScreenFlow 5が¥5000セール
ScreenFlow 5
カテゴリ: ビデオ
価格: ¥11,800
他にもキャプチャと実況音声を別トラックで保存できるアプリとしてSnapz Pro Xがありましたが、Yosemite対応アップデートが無く現在使えない状況。
値段的にはコチラの方が安いので、別トラックで保存したいだけなら(Yosemite以上に対応すれば)検討する価値アリです
※キャプチャ後の編集なども考えればScreenFlowの方が良いと思いますが。
過去記事:Snapz Proで「Ambrosia Audio Supportが見つかりません」のループになる
過去記事:動画キャプチャアプリ Snapz Pro X 使い方
アプリを買えない人は
そんな感じでScreenFlowさえ購入すれば終わる悩みなのですが、それなりのお値段と言うことでどうしても買えない人がどの様にシステム音と実況音声を別トラックで保存するか。
簡単な話ですが要は動画をキャプチャしながら別アプリで実況音声だけを録音すれば良いわけじゃないですか。
Macで録音ができるアプリは大量にあると思います。
今記事を書きながらストアで検索して無料のこんなアプリを見つけました
レコーダー Pro – ボイスメモ, メモ, 録音
カテゴリ: ユーティリティ
価格: 無料
試しに使ってみましたが、ボタン1つで録音開始、終了で、mp3として書き出した後に動画編集アプリに読み込ませればOK。
iPhoneの動画キャプチャ自体はQuickTimeで可能なので他に必要な物はイヤホン1つ。
コレ以上書くと、クソ長いエントリになってしまうので、取り敢えずここで一度終了して、次回具体的に実況動画の作成を書いてみようと思います
書きました
MacでiPhoneの実況動画を作成する方法 (ゲーム音、実況音声別トラック)後編
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